華道講師の原田陽子先生の生け花教室か開催されました。
お花を生けるのは3名です。
ギャラリーは10名超です。

素材はサンゴミズキ、タマシダ、ばらです。
この作品の花器はご本人が用意した食器です。
剣山が安定するように先生が大き目のじゃりを用意して下さいました。
鉢を覗いたときに情緒が感じられる演出でもあるそうです。

この作品の制作者は先生が用意された花器に生けました。
久しぶりの制作だったそうですが、生ける御姿は見事でした。

こちらは見えている舟形の花器と同じ形の小さ目の花器に剣山を置いて生け、先生の
アイディアで花器を二重にし、花のボリュームに合わせた作品です。
ばらが綺麗で生けた入居者にぴったりです。

約1時間の教室は大いに盛り上がり、次回はお花を生けたいと希望なさる方がいらっしゃいました。

クラフトと生け花の講師、原田陽子先生を迎えて
伝統の大竹手すき和紙で満開の桜を手作りしました。

額に大竹和紙の下地が貼ってあります。
桜の枝が取り付けてあり、作品作りがスタートします。


最初の作品と2番目の作品では枝の向きが違います。
制作者は90代の姉妹の入居者です。
桜のお花は大竹和紙を桜色に染め、花や花びらを先生が前もって作ってあります。

白い下地にパステルで土、空、そばで咲く菜の花などを思い思いに塗ります。
背景が出来たら花や花びらをボンドで貼り付けます。
仕上げに桜色を足して春らしい芸術作品が完成しました。

デュオでは毎月一回イベント昼食が供されます。
今年のテーマは「戦国武将物語」です。
九月は武田信玄のおもいを食で伝えるメニューです。
山梨といえば、ほうとうが有名です。信玄が自分の刀で食材を切ったことから「宝刀」
と名付けられたという説があるそうです。
メインメニューは彩り鮮やかな「信玄寿司」です。
その他にも、山梨県の特産であるワインを使ったお料理や、地元では信玄豆腐と呼ばれている高野豆腐のお料理も供される予定です。